この記事では、テリーのワンダーランド(ゲームボーイ版)で、戦闘のあとにモンスターが仲間になるかがどう決まるかを説明します。画面に出ない「なつき度」とは何か、肉や道具でどれだけ増えるか、仲間になる確率の計算、2匹目がなつきにくい理由をまとめ、肉の数ごとの確率の早見表と、仲間にするときの進め方を載せます。
1仲間になるかは、戦闘ごとの「なつき度」で決まる
このサイトの攻略チャートや図鑑で「スカウト」「起き上がる確率」と書いている、戦闘のあとにモンスターが仲間になる話です。
なつき度は、敵がどれだけ主人公のテリーになついているかを表す、画面に出ない数です。敵1体ずつではなく、戦闘に1つだけあります。戦闘が始まると必ず10になり、前の戦闘から持ちこしません。
戦闘中にテリーが敵に肉などの道具を使うと、なつき度が増えます。戦闘が終わると、最後にたおした敵1体だけが、仲間になるかの判定を受けます。判定では、なつき度と、その敵の「なつきやすさ」から確率が決まります。たおすと必ず仲間になる敵(4章の「なつきやすさ0」)を除いて、いちばん高くても90%です。なつき度をどれだけ上げても、10回に1回は仲間になりません。
仲間になるかを決める数は2つあり、名前が似ているので先に分けておきます。
| なつき度 | なつきやすさ | |
|---|---|---|
| 何の数か | 戦闘ごとに1つ。肉や道具で動く | 敵ごとに最初から決まっている |
| 戦闘中に変わるか | 変わる。10から始まる | 変わらない |
| 画面に出るか | 出ない | 出ない |
なつき度は敵ごとではなく戦闘全体で1つなので、どの敵に肉や道具を使っても、同じ1つの数が動きます。たとえば、2体いる戦闘でAに道具を使ってなつき度が増えたあと、Aを先にたおして最後にBが残ると、Bは、そのなつき度で判定されます。
判定に通ると、戦闘が終わったあとに、最後にたおした敵が起き上がり、仲間にするかを聞かれます。「はい」を選ぶと、名前を付けて仲間になります。



テリーやパーティのモンスターのレベル・強さは、この判定に入っていません。強いモンスターを連れていても、弱いモンスターだけで戦っても、確率は同じです。
2なつき度が動くのは、テリーが敵に使う道具だけ
なつき度を変えるのは、テリーが戦闘中に敵に使う道具だけです。パーティのモンスターのふつうの攻撃・じゅもん・特技や、敵からの攻撃では、なつき度は変わりません。ホイミやキアリーなどの回復のじゅもんは、使う相手に味方しか選べず、敵には使えません。
肉は、1個ごとに決まった数だけ増える
| 肉 | 増える なつき度 | タイジュの国 の店の値段 | なつき度100 あたりの値段 |
|---|---|---|---|
| まもののエサ | +10 | 20G | 200G |
| くんせいにく | +30 | 80G | 267G |
| ほねつきにく | +100 | 300G | 300G |
| しもふりにく | +400 | 1,000G | 250G |
| くさったにく | +5 | 売っていない | ― |
肉を使うときの「だれに」は、「なかま」と「てき」の2つだけです。「てき」を選ぶと、敵の名前は選ばず、敵のむれ全体にあげる形になります。なつき度は戦闘に1つなので、何体いても増える量は同じです。値段は、テリーが暮らすタイジュの国の店で買うときの物です。


肉で増やせるのは、合計1600までです。1500のときにしもふりにくをあげても、1600で止まります。くさったにくは+5ですが、足した結果が1024以上になると1024にそろえられます。なつき度が1100のときにくさったにくを使うと、1024に下がります。
回復の道具とどくけしそうも、敵に使うと増える
| 道具 | 敵に使ったとき |
|---|---|
| やくそう・アモールのみず・けんじゃのいし・せかいじゅのしずく(HPを回復する道具) | 回復したHPの半分だけ増える(小数は切り捨て)。HPが減っていない敵には0 |
| まほうのせいすい・エルフののみぐすり(MPを回復する道具) | 回復したMPの量そのまま増える。MPが減っていない敵には0 |
| どくけしそう | 毒になっている敵に使うと+100。毒でない敵には0 |
| まんげつそう・てんしのすず・げっけいじゅ・めざめのこな | 変わらない |
たとえば、HPが減った敵にやくそうを使ってHPが32回復すると、なつき度は+16です。エルフののみぐすりは、味方にも敵にもMPを全部回復します。MPが減った敵に使うと、減っていた量だけなつき度が上がります(HPの回復は半分ですが、MPは半分にしません)。どくけしそうは、毒の敵に使えばほねつきにく1個と同じ+100になります。
やくそう・どくけしそうは、「だれに」で「てき」を選ぶと、敵の名前を選ぶ欄が出ます。使いたい敵を選びます。ただし、増えるのは、選んだ敵だけのなつき度ではありません。戦闘に1つのなつき度が、全体で上がります。シャドーに使っても、あとで最後に残ったエビルワンドは、その増えた数で判定されます。



回復の道具とどくけしそうで増える分には、上限がありません。肉で1600にしたあとでも、さらに増やせます(5章で使います)。
攻撃のつえを使うと、減る
いかづちのつえ・てんばつのつえ・マグマのつえ・ふぶきのつえ・ほのおのつえを敵に使うと、与えたダメージの半分だけ、戦闘に1つのなつき度から引かれます。敵に当たるたびに、その敵への分が引かれます。たとえば、いかづちのつえで敵2体に43ずつダメージを与えると、21と21で、合わせて42が1つのなつき度から引かれます(敵それぞれのなつき度が減るのではありません)。0より下には下がりません。いかづちのつえは、相手を選ぶ欄が出ず、敵全体に当たります。仲間にしたい戦闘では、つえを使わずにたおしましょう。


3仲間になるかの判定を受けるのは、最後にたおした1体だけ
2体以上の敵が出てきた戦闘では、敵をたおすたびに「判定を受ける敵」が入れかわり、戦闘が終わったときに最後にたおした1体だけが判定を受けます。先にたおした敵は、どれだけなつきやすい敵でも、仲間になりません。最後にたおした敵が仲間にならない敵なら、その戦闘ではだれも仲間になりません。
仲間にしたい敵がいるときは、ほかの敵を先にたおし、その敵を最後にたおしましょう。肉はどの敵に向けても同じなので、いつあげても構いません。
牧場にいる仲間もふくめて、仲間のモンスターがいっぱいでも、仲間にはなります。そのときは、だれと別れるかを選びます。
4確率は、なつき度と、敵の「なつきやすさ」で決まる
なつきやすさは、敵ごとに最初から決まっている0〜7の数
なつきやすさは、計算で決まる数ではありません。旅の扉の階ごとに、出てくる敵が決まっていて、敵それぞれに番号が付いています。つまり、どの扉で会うかと、どの敵かで決まります。モンスターのレベルや強さ、こちらのなつき度では変わりません。戦闘中にも変わりません。
同じ扉の中でも、種類によって番号はちがいます。たとえば、レベル37のシャドーは5、エビルワンドは4で、どちらも鏡の扉で出てきます。同じ種類の敵は、同じ扉なら、どの階で会っても同じ番号です。扉がちがうと、同じ種類でも番号が変わることがあります。
野生の敵の番号は、1〜6のどれかです。深い扉ほど、大きい番号(なつきにくい)の敵が増えます。下の表は、主な扉だけです。
| 扉 | 階の数 | 敵のレベル | なつきやすさ (出てくる番号) |
|---|---|---|---|
| 待ち人の扉 | 4 | 1〜4 | 1・2・3 |
| 思い出の扉 | 4 | 4〜8 | 2・3 |
| とまどいの扉 | 5 | 4〜8 | 2・3 |
| バザー会場の扉 | 8 | 5〜9 | 2・3 |
| 安らぎの扉 | 7 | 5〜12 | 2・3 |
| 勇気の扉 | 8 | 7〜12 | 2・3 |
| 井戸の中の扉 | 11 | 7〜12 | 2・3・6 |
| 力の扉 | 10 | 11〜14 | 3 |
| モンスター牧場の扉 | 11 | 14〜17 | 2・3 |
| 喜びの扉 | 13 | 16〜22 | 2・3 |
| 知恵の扉 | 14 | 16〜24 | 3・4 |
| 格闘場左の扉 | 15 | 18〜22 | 3・4 |
| 幸せの扉 | 17 | 22〜24 | 3・4 |
| 誘いの扉 | 19 | 20〜26 | 3・4 |
| 迷いの扉 | 22 | 28〜31 | 3・4 |
| 裁きの扉 | 24 | 28〜33 | 4・5 |
| 鏡の扉 | 28 | 30〜40 | 4・5・6 |
番号の意味は、次のとおりです。数が大きいほど、仲間にするのになつき度が要ります(はじめて仲間にする種類のとき。2匹目からは5章)。
| なつきやすさ | どんな敵か | 90%になる なつき度 |
|---|---|---|
| 0 | なつき度に関係なく、たおすと必ず仲間になる | 要らない |
| 1 | エサ1個で届く、いちばんなつきやすい | 20 |
| 2 | ほねつきにく1個で届く | 50 |
| 3 | ほねつきにく1個ぎりぎりで届く | 100 |
| 4 | しもふりにく1個で届く | 200 |
| 5 | しもふりにく1個とほねつきにく1個が要る | 500 |
| 6 | しもふりにく4個で届く。肉の上限ぎりぎり | 1600 |
| 7 | 何をしても仲間にならない(星降りの大会の相手など) | ― |
なつき度に、なつきやすさの倍率をかける
たとえば、ほねつきにくを1個あげて、なつき度が110の戦闘を考えます。なつきやすさ3の敵なら90%、4の敵なら45%、5の敵なら13%で仲間になります。同じ肉1個でも、これだけ違います。
計算の1つ目は、なつき度に、なつきやすさごとの倍率をかけることです(小数は切り捨て)。この記事では、かけた後の数を「判定の数」と呼びます。
| なつきやすさ | 倍率 | なつき度110 なら |
|---|---|---|
| 1 | ×5 | 550 |
| 2 | ×2 | 220 |
| 3 | ×1 | 110 |
| 4 | ÷2 | 55 |
| 5 | ÷5 | 22 |
| 6 | ÷16 | 6 |
ここでの倍率は、その種類をはじめて仲間にするときの物です。一度仲間にした種類は、倍率が変わります(5章)。
判定の数で、くじを2回引く
2つ目は、くじです。1回目は10〜100の数を1つ引き、判定の数がその数以上なら2回目に進みます。2回目は10回に9回当たり、当たると仲間になります。判定の数が100以上なら1回目は必ず通るので、確率は90%で止まります。判定の数が10より小さいと、1回目は必ず外れます。外れたときは、そのための文は出ず、経験値の文のあとにそのまま戦闘が終わります。

まとめると、次の式になります。
- 判定の数が100以上: 90%
- 判定の数が10〜99: 0.9 ×(判定の数 − 9)÷ 91
- 判定の数が10より小さい: 0%(なつきやすさ0の敵だけは、必ず仲間になる)
なつきやすさ4〜6の敵は、肉なしだと確率が0%
戦闘の始めのなつき度は10です。なつきやすさ4〜6の敵は倍率が1より小さいので、そのままだと判定の数が10に届かず、1回目のくじが必ず外れます。なつきやすさ5の敵で見ると、肉なしは10 ÷ 5 = 2で0%です。しもふりにく1個(なつき度410)なら82で72%、2個(810)なら162で90%になります。肉で確率が生まれるのではなく、肉でなつき度を上げて、くじに参加できる最低ライン(判定の数10)を超える、ということです。
5仲間にしたことがある種類は、2匹目からなつきにくい
「2匹目は仲間になりにくい」は本当です。仲間にしたことがある種類は、倍率が小さくなります。比べるのは種類だけで、系統(スライム系など)は関係しません。スライムを仲間にしていても、同じスライム系のぶちスライムは、はじめての種類として扱われます。
| なつき やすさ | はじめて | 2匹目 から | 判定の数 は何倍か | しもふり1個 はじめて | しもふり1個 2匹目 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ×5 | ÷4 | 1/20 | 90% | 90% |
| 2 | ×2 | ÷4 | 1/8 | 90% | 90% |
| 3 | ×1 | ÷8 | 1/8 | 90% | 42% |
| 4 | ÷2 | ÷8 | 1/4 | 90% | 42% |
| 5 | ÷5 | ÷8 | 5/8 | 72% | 42% |
| 6 | ÷16 | ÷20 | 4/5 | 16% | 11% |
なつきやすさ1は、判定の数が20分の1になります。はじめてならエサ1個で90%なのに、2匹目からはなつき度400が要ります。
2匹目でも、90%までは上げられる
倍率が小さくなっても、なつき度を上げれば90%に届きます。なつきやすさ1・2は400(しもふりにく1個で410)、3〜5は800(しもふりにく2個で810)です。なつきやすさ6だけは2000が要り、肉の上限1600を超えます。肉で1600にしたあと、どくけしそうで上乗せします。
- しもふりにくを4個あげて、なつき度を1600にする
- 仲間のモンスターの「どくのいき」や「どくこうげき」で、敵を毒にする
- 毒になった敵に、どくけしそうを使う(+100。毒が治る)
- 2と3を、あと3回くり返す(2000になる)
どくけしそうで毒が治るので、使うたびにもう一度毒にします。毒でない敵に使っても増えません。
6肉の数と仲間になる確率の早見表
戦闘の始めのなつき度10に、肉をあげたときの確率です(小数は四捨五入)。かっこの中は、肉をあげたあとのなつき度です。最後の表の肉は、数がいちばん少ない組み合わせです。
はじめて仲間にする種類
| なつき やすさ | 肉なし (10) | エサ1個 (20) | くんせい 1個(40) | ほねつき 1個(110) | しもふり 1個(410) | しもふり 4個(1600) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 41% | 90% | 90% | 90% | 90% | 90% |
| 2 | 11% | 31% | 70% | 90% | 90% | 90% |
| 3 | 1% | 11% | 31% | 90% | 90% | 90% |
| 4 | 0% | 1% | 11% | 45% | 90% | 90% |
| 5 | 0% | 0% | 0% | 13% | 72% | 90% |
| 6 | 0% | 0% | 0% | 0% | 16% | 90% |
仲間にしたことがある種類(2匹目から)
| なつき やすさ | 肉なし (10) | エサ1個 (20) | くんせい 1個(40) | ほねつき 1個(110) | しもふり 1個(410) | しもふり 4個(1600) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0% | 0% | 1% | 18% | 90% | 90% |
| 2 | 0% | 0% | 1% | 18% | 90% | 90% |
| 3 | 0% | 0% | 0% | 4% | 42% | 90% |
| 4 | 0% | 0% | 0% | 4% | 42% | 90% |
| 5 | 0% | 0% | 0% | 4% | 42% | 90% |
| 6 | 0% | 0% | 0% | 0% | 11% | 70% |
90%にするのに要る なつき度と肉
| なつき やすさ | はじめて | 2匹目から |
|---|---|---|
| 1 | 20(まもののエサ1個) | 400(しもふりにく1個) |
| 2 | 50(ほねつきにく1個) | 400(しもふりにく1個) |
| 3 | 100(ほねつきにく1個) | 800(しもふりにく2個) |
| 4 | 200(しもふりにく1個) | 800(しもふりにく2個) |
| 5 | 500(しもふりにく1個・ほねつきにく1個) | 800(しもふりにく2個) |
| 6 | 1600(しもふりにく4個) | 2000(肉だけでは届かない。5章) |
7仲間にするときの進め方
ここまでの内容を、仲間にしたい敵がいるときの順番にまとめます。
- その敵が出てくる扉を、モンスター図鑑や攻略チャートで調べ、4章の表で、その扉のなつきやすさ(番号)の幅を見る。幅があるときは、大きい方の番号で肉の数を決めると、足りなくなりません
- 一度仲間にした種類かどうかを確かめる(2匹目からは、判定の数が小さくなる。5章)
- 6章の早見表で、ねらう確率に要るなつき度と肉の数を決める
- 戦闘中に、テリーが肉を使う(「だれに」は「てき」を選ぶ。なつき度は戦闘に1つで、何体いても増える量は同じ)
- ほかの敵を先にたおし、仲間にしたい敵を最後にたおす(3章)
はじめて仲間にする種類なら、なつきやすさ1〜3の敵は肉なしでも仲間になることがあり、4〜6の敵は、肉をあげないと確率が0%です。やくそうなどの回復はなつき度を増やし、つえの攻撃は減らすので、仲間にしたい戦闘では、むだな道具を使わないのがコツです。
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